結婚によるバイク名義書き換え

結婚等により氏名が変わったときは「変更登録」という手続きを行わなければならない。「変更登録」は変更があってから１５日以内に行わなければならない。また結婚により住所と氏名の両方が変わった場合でも、手続きは一度で済む。

では結婚によって住所と氏名の両方が変わり、かつ住所の管轄もかわった場合はどのような手続きが必要なのだろうか？

まず名義書き換えにの必要書類は次の通り。

・申請書（ＯＣＲシート）

・印鑑（認印可）

・車庫証明

・自動車検査証（車検証）

・ナンバープレート

・手数料納付書

・自動車税申告書（報告書）

・氏名の変更を証明する書類（戸籍抄本など）

更に結婚によるバイク名義と住所書き換えの手続きの具体的な流れは次の通り。

１．車庫証明の取得

管轄の警察署で車庫証明の取得を行う。通常３、４日かかる。

２．必要書類の準備

３．必要書類の記入

４．ナンバープレートの取り付け・取り外しの道具の準備

５．管轄の運輸支局・自動車検査事務所へ

６．ナンバープレートの返納

７．手数料印紙の購入、貼り付け

８．書類の提出

９．車検証の受け取り

１０．自動車税の申請

１１．ナンバープレートの購入

１２．ナンバープレートの取り付け

尚、必要経費だが、この場合、申請書類等で１００円程度（無料の場合もあり）、登録・申請等の手数料が３５０円である。

また結婚よる住所の書き換えはなく、氏名の書き換えだけの場合、上記の手続きの１、４、６、１１、１２は不要。