オオクワガタの採取
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オオクワガタの採取場所は雑木林などで行う場合がほとんどだろう。採取場所が自分の庭や山でない場所は他人の土地である。採取する場所では、あらかじめ地元の人に挨拶をする必要がある。
採取方法には、次の樹液採取、灯火採取、材割採取、トラップ採取などがある。樹液採取は夜に行うが、昼のうちに樹液が出ている木やウロ(木の幹の穴)を確認しておく。確認の方法は、樹液に集まる蝶やカナブンが飛んでいる所を探すのが一番簡単である。採取時間は夕方7時ごろから12時頃までが最適。
用意する物は懐中電灯(大きな物とペンライト)、ひっかき棒(穴の中にいるクワガタムシなどを捕るのに使用する)、長いピンセット、ルアーケースとカブトムシやノコギリクワガタなどの普通種採取用の大きなケース、虫除けスプレー、軍手など。長そで、長ズボン、帽子を着用すればなおよいだろう。
採取場所に着いたら、虫除けスプレーを体にぬっておく。懐中電灯で木を照らしながら探す。木にはり付いているクワガタムシやカブトムシは、手でつかんで落とさないようにする。オオクワガタは高いところにいる事が多いので、高い場所のウロの採取は危険を伴う。穴の中にいるムシは、ひっかき棒や、ピンセットで採取する。どうしても採れない高さにクワガタがいる場合に、木を蹴って振動させて驚かして落として採取する事も出来るが、下に大きなビニールシートなどを敷いておかないと、落ちても
ほとんど逃げられる。
オオクワガタは懐中電灯の光をみると、物凄い勢いで逃げて隠れてしまうため、手が届く場所に行くまでは絶対に樹液やウロのある木を直接照らさない様に注意する必要がある。
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